バリュー投資の金字塔にして聖書。
1934年の第一版を翻訳。今から70年以上のまえの証券市場について書いたものだから当然時の流れを感じてしまうだろうし、今では該当しないなぁと言う箇所もあるだろう。しかし、その後に更新された版ではなく、第一版をチョイスする最大の理由は、それがグレアムの考えをもっとも表したものだから。その後の版は、版を重ねるごとにグレアム以外の共著者による手が入りすぎていて、たとえば大恐慌についての記述が版を重ねるたびに簡略化され、最後の版では完全に姿を消した箇所がある等、グレアムのオリジナルとどんどん乖離してしまっている。この点はバーンスタインなど他の論者も指摘していることで、彼らも第一版を読む事を推奨している。
[オーディオブックCD] 賢明なる投資家
ベンジャミン・グレアム/増沢和美/新美美葉パンローリング
パンローリング
¥ 6,090
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本書の著者グレアム・ベンジャミン氏はバリュー投資理論の考案者であり、おそらく過去最大の影響力を誇る投資家である。投資理論書のバイブルとなっている著作は大成功を収めた今日の実業家にインスピレーションを与えてきており、世界第2位のお金持ち ウォーレン・バフェット氏の師匠でもある。本書は30年以上も前の著作であり、これから「バリュー投資」を学びたい方や本でわかりにくかった部分を是非このオーディオブックで復習してほしい。昔から変わらぬものがきっと見つかることだろう。
賢明なる投資家【財務諸表編】
ベンジャミン・グレアムパンローリング
パンローリング
¥ 3,990
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原題は"Interpretation of Financial Statement"。つまりは財務諸表を読むための手引書。1937年の復
刻版とのことなので最新の会計情報とは微妙に違うところがあるかと思う。
もともと「証券分析」の入門書の位置づけとして出版されたらしく、これをよんで割安な株がわかるというわけ
ではない。割安な株を見つけるためには財務諸表を読めることが必要条件で、そのための手引書、というの
が本書の位置づけ。
刻版とのことなので最新の会計情報とは微妙に違うところがあるかと思う。
もともと「証券分析」の入門書の位置づけとして出版されたらしく、これをよんで割安な株がわかるというわけ
ではない。割安な株を見つけるためには財務諸表を読めることが必要条件で、そのための手引書、というの
が本書の位置づけ。
新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)
ベンジャミン・グレアムパンローリング
パンローリング
¥ 3,990
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本書はバリュー投資の教科書として、堅実な株式投資を目指す人にとって必携の書です。
しかし訳者の国語力が貧弱で読みにくい内容になってしまっています。
まるで中学生がテスト英語で訳文を書いているかのような文章が散見され、せっかくの良書が台無しになっていると感じました。
原書の内容は素晴らしいだけに、実に残念な作品になっています。
しかし訳者の国語力が貧弱で読みにくい内容になってしまっています。
まるで中学生がテスト英語で訳文を書いているかのような文章が散見され、せっかくの良書が台無しになっていると感じました。
原書の内容は素晴らしいだけに、実に残念な作品になっています。
新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)
ベンジャミン・グレアムパンローリング
パンローリング
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下巻の説明は上官に比べて、もっと細かくなります。
まず資産の内、株と債権との比率、転換社債やワラント債などの説明、
債権分析など主に債権と株式との相違に関して説明しています。
株式には一株当たり利益を強調しています。
そして株式投資に関しては全資産の内、どれだけの資産を投資するか
予め考えてから投資する(ポートフォリオ)を解説しています。
そして投資の中心概念「安全域」を判断する事
以上が大きな枠組みです。
もし、上記の事をご存じなければ一読する事をお薦めします。
それだけ株式投資は非線形的な事象であり、直観で判断すると
まず失敗しやすいからです。
まず資産の内、株と債権との比率、転換社債やワラント債などの説明、
債権分析など主に債権と株式との相違に関して説明しています。
株式には一株当たり利益を強調しています。
そして株式投資に関しては全資産の内、どれだけの資産を投資するか
予め考えてから投資する(ポートフォリオ)を解説しています。
そして投資の中心概念「安全域」を判断する事
以上が大きな枠組みです。
もし、上記の事をご存じなければ一読する事をお薦めします。
それだけ株式投資は非線形的な事象であり、直観で判断すると
まず失敗しやすいからです。
賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
ベンジャミン グレアムパンローリング
パンローリング
¥ 3,990
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「大きな安全域が存在すれば、将来的な収益が過去のそれを大きく下回ることは無いと考える根拠となり、投資家は業績の変動から自からが十分に守られていると考えることができるのである」。
この本を買っている方の多くがそうではないかと推測しますが、バフェットが師と仰ぐ人の本ということで買いました。実に幅広い銘柄についてかなり詳細に分析し、様々な教訓を引き出しています。バリュー投資の古典的な教科書といえるでしょう。
ただ、間違いなく良い本なのですが、扱われている例がかなり古いので、これを追いながら読むのはちょっとしんどかった。購入を考えている人はその点については事前に覚悟した上で買った方がよいでしょう。
この本を買っている方の多くがそうではないかと推測しますが、バフェットが師と仰ぐ人の本ということで買いました。実に幅広い銘柄についてかなり詳細に分析し、様々な教訓を引き出しています。バリュー投資の古典的な教科書といえるでしょう。
ただ、間違いなく良い本なのですが、扱われている例がかなり古いので、これを追いながら読むのはちょっとしんどかった。購入を考えている人はその点については事前に覚悟した上で買った方がよいでしょう。
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
ジョン トレイン日本経済新聞社
日本経済新聞社
¥ 2,520
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私はこの本の原本「ファンドマネージャー」を、1986年日本で翻訳出版された直後に購入しました。
日経新聞の書評欄、それも署名評者ではない紹介記事が妙に気になり、即座に書店に注文したことを思い出します。
一読してその内容に魅了され、特にバフェットの部分は幾度も読み返しました。
あの80年代後半の怒涛の時代、この本を読んでいることは強烈な強みになったと思います。
また、その後の歴史的相場崩壊を切り抜けられたこともこの本のお陰です。
具体的な技術書ではなく、応用は相場の局面でも違い、
これを読めば即座に儲かるという本ではありません。
相場をシステマチックに捉える人には無用かもしれませんが、
「投資の心、思想」に触れられる書と思います。
投資を生涯の柱と考える人には、ぜひお薦めします。
日経新聞の書評欄、それも署名評者ではない紹介記事が妙に気になり、即座に書店に注文したことを思い出します。
一読してその内容に魅了され、特にバフェットの部分は幾度も読み返しました。
あの80年代後半の怒涛の時代、この本を読んでいることは強烈な強みになったと思います。
また、その後の歴史的相場崩壊を切り抜けられたこともこの本のお陰です。
具体的な技術書ではなく、応用は相場の局面でも違い、
これを読めば即座に儲かるという本ではありません。
相場をシステマチックに捉える人には無用かもしれませんが、
「投資の心、思想」に触れられる書と思います。
投資を生涯の柱と考える人には、ぜひお薦めします。
チャールズ・エリスが選ぶ大投資家の名言
チャールズ エリス日本経済新聞社
日本経済新聞社
有名な投資家などの名言(というより原稿)を集めて紹介したもの.かなり古い時代(コンピュータやインターネットと無縁な時代)の言葉にバイアスがかかっている.文句無しの文章を厳選して集めたというよりも,幅広く集めることを優先している感がある.バフェットやケインズが入っているのは当たり前だが,例えばピーター・リンチの言葉は入っていない.アダム・スミスによる価格と価値との違いの指摘や童話「裸の王様」は収録されている.
妄想まじりのものから洗練されまくった名言まで幅広く掲載されており面白い.妄想も別に著者の知的水準の低さを表しているわけじゃないので,時代背景や当時利用できた道具を頭に浮かべて読んでみると得るものがある.一つ一つの原稿が独立している上に短いので読みやすいのもよい.どの言葉においても冷静であることの重要性が共通して強調されており,本書の第一の意義は「ざっと読んでみると面白い」であり,二番目の意義は「冷静であるとはどういうことか」への様々な角度からの説明が与えられていることだと言えるだろう.
運で勝とうとするのは危険、頭脳で勝つためにはバフェット並でなければならない、体力で勝とうとするのは不毛な戦い、忍耐力で勝負するのが現実的。リスクとは値下がりではなく重要な出費に耐えられなくなること。従うべき方針がわかっていても長期にわたって従える人は少ない。とくに心に残ったのはそんな言葉。
妄想まじりのものから洗練されまくった名言まで幅広く掲載されており面白い.妄想も別に著者の知的水準の低さを表しているわけじゃないので,時代背景や当時利用できた道具を頭に浮かべて読んでみると得るものがある.一つ一つの原稿が独立している上に短いので読みやすいのもよい.どの言葉においても冷静であることの重要性が共通して強調されており,本書の第一の意義は「ざっと読んでみると面白い」であり,二番目の意義は「冷静であるとはどういうことか」への様々な角度からの説明が与えられていることだと言えるだろう.
運で勝とうとするのは危険、頭脳で勝つためにはバフェット並でなければならない、体力で勝とうとするのは不毛な戦い、忍耐力で勝負するのが現実的。リスクとは値下がりではなく重要な出費に耐えられなくなること。従うべき方針がわかっていても長期にわたって従える人は少ない。とくに心に残ったのはそんな言葉。
賢人達の投資モデル ― ウォール街の伝説から学べ (ウィザードブックシリーズ)
ニッキー・ロスパンローリング
パンローリング
米国の著名な投資家について、その投資スタイルや経歴などをわかりやすく紹介している。
個々の投資家それぞれについて、投資家自身が書いた著作や紹介本が多数出されているので、この本で興味をもったらそれぞれ他の著作にあたるとよい。私はフィッシャーの本が好きである。
個々の投資家それぞれについて、投資家自身が書いた著作や紹介本が多数出されているので、この本で興味をもったらそれぞれ他の著作にあたるとよい。私はフィッシャーの本が好きである。
深みがないといえばそれまでだが、債券投資のあり方や投資指標についての紹介なども盛り込まれ、入門書としての性格が強い本だと思う。そういう意味では読みやすく、また、ためにもなると思われる。